NewJeansが専属契約解除を発表！12/14
NewJeansが専属契約解除を発表！
1. NewJeansが専属契約解除を発表！
日本でも人気が高い、韓国アイドルグループNewJeans。
そんなNewJeansが所属事務所と“お家騒動” を巻き起こし話題となっています。
これまでの専属契約を解除を発表！？そしてその後はどうなっているのでしょうか。
今回は、NewJeansの専属契約解除の発表について解説します。
2. NewJeansについて
| デビュー日 | 2022年7月22日 |
| 所属事務所 | ADOR(現在解除紛争中) |
| 公式サイト | https://newjeans.kr/ |
| 公式Instagram | https://www.instagram.com/newjeans_official/ |
| 公式X(旧Twitter) | https://twitter.com/NewJeans_ADOR |
New Jeansは2022年7月22日、HYBEレーベル傘下のADORからデビューした多国籍5人組ガールズグループ。
平均年齢17.6歳(2024年現在)で、名前の由来は、服の「ジーンズ」からきています。
毎日の生活の中で欠かせない、ファッション・ジーンズのように時代を問わず愛される時代のアイコンになるという想いと「New Genes(遺伝子)になる」という意味が込められました。
2022年7月22日にMV「Attention」でデビューしたのち、翌日にはMV「Hype Boy」を披露。
同年8月1日にミニアルバム「New Jeans 」をリリースし、米・ビルボードチャートインや韓国音楽番組では軒並み1位を飾りました。
デビュー後から、主要アワードでは新人賞をはじめ数々の賞を受賞。
これまでミニアルバム2枚、シングル4枚、remixアルバム1枚を発表。
2024年6月21日には『Supernatural』で日本デビューも果たし、いまや世界的な人気を持つスーパーグループとして成長し現在に至ります。
日本での音楽番組や歌謡祭にもよく出演しており、専属契約解除の会見の翌日には『ミュージックステーション』(テレビ朝日系列)に出演し話題にもなりました。
ファンダム名は「Bunnies」。
ペンライト名は「ピンキー棒」です。
3. 【今回の騒動】NewJeans専属契約解除とは？
1. プロデューサー、ミン・ヒジンの解任
ことの発端は、2024年4月、NewJeansのプロデューサーであったミン・ヒジンがADOR(所属事務所)の経営権を奪おうとした、と親会社であるHYBEが主張した背任疑惑騒動から始まります。
この時のミン・ヒジンの記者会見や声明合戦は韓国だけでなく、K-POPが人気である日本や欧米・アジアなど各国で大きな話題になりました。
そもそも、ADORとは2021年11月にミン・ヒジンが設立したもの。
HYBEを含む「PLUS GLOBAL AUDITION」から選抜されたメンバーなどの構成で2022年8月にNewJeansとしてデビューすることとなった経緯があります。
HYBE側から背任疑惑が明るみにされ、8月27日にはミン・ヒジンが解任される事態に発展しました。
2. NewJeansメンバー自身の暴露と訴え
さらに9月、NewJeansのメンバー5人が公式YouTube配信にて「HYBE側から受けた不当な扱い」を暴露しました。
配信の中では、解任されたADOR元代表ミン・ヒジンの復帰も要求しています。
3. NewJeansによる緊急記者会見にまで発展
メンバーの訴えも虚しく、HYBEとの対立は収まらず。
そのため、11月13日にはNewJeansが現在のADOR(HYBEが掌握中の)に対し、「専属契約違反」の是正を要求する内容証明を送りました。
これは、ミン・ヒジンさんの復帰も含むとのこと。
そして、11月28日には内容証明が受け入れられなかったとして、緊急記者会見を実施しました。
この内容が、「専属契約解除」であり、いわゆるADORとの専属契約を解約するという表明を記者会見の場で行いました。
記者会見をまとめると、
・HYBEの契約違反のため、違約金は払わない
・専属契約解除
・NewJeansの商標は手放さない
・ミン・ヒジンとの活動を要求
・CMやブランド広告などは継続する
・今後HYBEとの話し合いはしない
・法的な措置や問題は進めていく
・訴訟などは行わない
などが発表されました。
メンバーたちはこれからも自由な活動がしたいと主張もしていました。
4. 現在は？
実際には事務所側とは5年間の契約期間が残っている状態。
売上やこれまでの活動などから契約解除に必要な違約金は600億円を超えるとも言われています。
今後の仕事などについては、決まっているもの以外は白紙の状態とのこと。
New Jeans側は違約金は払わない、活動も自由に行っていきたいと主張しています。
専属契約解除は、まだ実行されておらず、ADOR側との話し合いは今も続いているとのこと。(2024年12月現在)
今後の動向が注目されるところです。
5. まとめ
今回は、NewJeansの専属契約解除の発表について解説していきました。
今もなお、話し合いが進められており、NewJeans側の主張が全て通ったわけではないとのこと。
韓国だけではなく日本や世界各国に人気を持つ、スーパーアイドルなだけに、今後の行く末が気になるところですね。
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